上野原の文化を甦らせる市民の会ニュース

 

メグスリノキの芽吹き

八重山丘陵では2本見つかっていて貴重な木です。これは展望台への中腹の道沿いにある大きい方の1本です。

広葉樹の中では芽吹きは遅く、今年も瑞々しい若葉がいっぱいです。カエデ科なので真っ赤に色付く秋の紅葉はとても美しい。

昔は樹皮を煎じて目の薬としました。

2019年6月3日(月)~10日(月) 第9回りんどうの里美術展を開催しました。

2018年10月22日(月)~29日(月) 第9回りんどうの里美術展を開催しました。

時間 10時~16時30分。初日は午後1時から4時30分まで、最終日は午後2時まで。

会場 上野原市役所1階展示室2・3 入場は無料です。

内容 ・上野原市在住・出身、縁の深い画家・書家、工芸家24人の作品を展示

第9回りんどうの里美術展PRチラシ.pdf
PDFファイル 1.1 MB

2018年6月1日(金)~8日(金) 第8回りんどうの里美術展を開催しました。

時間:10:00~16:30、初日は13:00~、最終日は13:00まで。

会場:上野原市役所1階展示室2.3

内容:上野原市在住、出身、縁の深い画家、書家の作品が身近で鑑賞できます。特別企画として、日展は

   じめ数々の展覧会に入選された高橋 朝さんの力作を多数展示しています。

2018年6月2日(土) 上野原市歴史文化講演会を開催いたしました。

市郷土研究会会長の長谷川 孟氏を講師にお願いし、市内外の140名を超える多数の方々にご参加いただきました。今回で5回目の開催となります。

歴史文化講演会30.6.2北条領となった西原・棡原と松姫逃亡路.pdf
PDFファイル 231.3 KB

2017年6月1日(木)~8日(木) 第6回りんどうの里美術展を開催しました。

時間 6月1日は午後1時から4時30分まで、6月8日は午前10時から午後3時まで。6月2日~7日は午前10

   時~午後4時30分まで。

会場 上野原市役所1階展示室2・3 入場は無料です。

内容 ・古家平々氏の俳画遺作展

   ・「上野原美術館」所蔵絵画逸品展

   ・上野原市在住及び出身の著名作家18人の絵画と書

2017年6月3日(土)午後 上野原市歴史文化講演会を開催しました。

今回もたくさんの市民や市外からの方々が参加されました。講師が作られた20ページにわたる資料と併せて、とても解りやすい講師の語り口に、皆さん見・聞き入っていました。資料が欲しい方は、若干在庫が

ありますので私までご請求ください。

次回開催は来春を予定しております。

上野原市歴史文化講演会29.6.3安藤保太郎.pdf
PDFファイル 256.0 KB

2016.10月24日(月)~10月31日(月)、市役所1階展示室で「第5回りんどうの里美術展」を開催しました。

※やまなし県民文化祭 地域フェスティバルとして開催

開催時間 10:00~16:30(初日は14:00から、最終日は15:00まで)

観覧無料

出品者紹介

 絵画 河内成幸(版画) 降矢組人(油彩) 斎藤昌子(油彩) 細田早苗(油彩) 永井吐無(油彩) 

    大神田礼子(油彩) 山口嘉民(油彩) 高橋 朝(油彩) 高橋英吉(油彩) 大前雄彦(日本画)

    小俣孝雄(日本画) 小山 忠(水彩) 和智紀子(墨彩) 奥山夏気(デジタルアート)

 書道 石原太流 山下寿香(久子) 水越幽峰(久) 伊藤梨花(直美) 知見硯峰(茂義) 山下香扇(由美子)

    志村猪一郎 奈良典子 萩原公夫 青柳アツ子

 工芸 ジェンギス D(陶芸) 小山田あつ美(陶芸) 中村三郎(陶芸) 尾崎稔成(ガラス工芸) 

    西山 陽(漆工芸)

主催 りんどうの里美術会 上野原の文化を甦らせる市民の会

後援 上野原市 上野原市教育委員会

 

2016.6月1日~8日、市役所1階展示室で「第4回りんどうの里美術展」を開催いたしました。

2016.6月4日(土)午後 上野原市歴史文化講演会を開催しました。

150名を超える市民の皆様のご参加をいただきました。次回は来春を予定しています。お楽しみに!

上野原市歴史郷土文化講演会28 6 4.pdf
PDFファイル 265.0 KB

龍門峡を望む桂川南岸河畔公園に4つ目の与謝野晶子歌碑が建立されました。

「下り立ちて龍門峡が放ちたる桂の川をたなぞこに汲む」

 

杵岩や龍宮淵のある桂川峡(初めて二人が訪れた時、与謝野

鉄幹はここを龍門峡と名付けた)を二人で最後に訪れた時、

鉄幹が「心にも桂の渓の流るらんここに遊びて思うこと澄

む」と詠い、返歌として晶子がこの歌を詠んだ場所です。二

人の響きあうような情景が浮かんでくるようです。

周辺には三春滝桜や山高神代桜の若木が植栽され、可憐な花

を咲かせています。(2016年3月建立)

2015.10/27~11/2 第3回りんどうの里美術展(上野原特別企画美術工芸展)・10/31~11/3第3回市民写真コンテスト入賞作品展を開催しました。

今回から上野原市の花にちなんで名称を「りんどうの里美術

展」とし、会場の市役所1階展示室を初めて土日祝日も開放

していただき開催いたしました。回を重ねる毎にご来場者が

増え、今回は300名を超える多くの方々が鑑賞され、称賛を

いただきました。

第4回の次年度は、6/1~8に初夏の部・10/24~31に秋の部と2回、市役所1階展示室2室を使用して開催いたします。初夏の部は市内に眠っている貴重な歴史的な「お宝」の数々を甦らせて展示し鑑賞いただく計画でいます。

写真コンテストには51点の応募があり、最優秀賞から入選までの10点を選ばせていただき、文化祭記念式典で表彰をいたしました。展示はもみじホール2階ロビーと、続けて山梨中央銀行ロビーで行いました。これらの写真は市の観光アピールツール等に有効に利用させていただきます。

第3回・2015 上野原市写真コンテスト応募作品を募集しています。(9/30期限)

2015上野原市写真コンテスト作品募集チラシ.pdf
PDFファイル 183.3 KB

2015年5月27日(水) 里さくらの会のご協力により、3つ目の与謝野晶子の歌碑が桂川・鶴川合流地点の松留水辺公園に建立されました。

歌人「与謝野晶子」が何度も上野原を訪れて詠んだ歌の中から、「波立てばつるとかつらの落合も千条(ちすじ)の川のあつまるごとし」の歌碑が建てられ、与謝野晶子の命日「白桜忌」(29日)に合わせて前々日にお披露目式が行われました。ボランティアグループの里さくらの会が10周年を記念して基金の中から市に寄付をし、市と協力して建てたもので、著名な書道家でもある会長の山下久子(寿香)さんの書(これまでの2基も同様)によるものです。自然石を使い風景に溶け込む歌碑です。川辺の散策の際に立ち寄られ、与謝野晶子の想いを感じてみてください。

2015年5月8日(金) 市制施行10周年記念「上野原市歴史文化講演会」を開催いたしました。

100名の予想を上回る150名様のご来場をいただきました。ありがとうございました。用意した資料が足りなくなり、お渡しできなかった方には後日お送りさせていただきました。来春に第3回の開催を予定しております。

上野原市歴史郷土文化講演会2017.5.8.doc
Microsoft Word 70.0 KB

2014.10/27~10/31 第2回 市内在住著名作家「美術工芸作品展」・「市民写真コンテスト入賞作品展」を開催しました。

昨年を超える数百名の方々が来場され、第一線で活躍される先生方の見事な作品の数々に感じ入っておられました。来年も開催いたします。

第2回・2014年上野原市写真コンテスト応募作品を募集します。

14上野原市写真コンテスト応募チラシ2.xls
Microsoft Excel 55.0 KB

2014.3.8 桂川河畔に2つ目の与謝野晶子の歌碑が建立されました。

上野原市観光協会のご協力により、「上野原をきれいにしよう会」と共同で設置しました。山下寿香さんの書によるものです。

2013.10 -次世代につなぐ道しるべ-「先人達が遺した上野原の文化財マップ」を制作しました。

市内の主な神社・寺院、古民家、陶芸・ガラス工房、オープンガーデン・ハウスとマップを記した表裏8ページの会員手作りのものです。欲しい方は担当の中村道子さんTEL62-4166までお申込ください。有料ではありませんが若干のカンパをお願いしています。

2013.6 上野原市内の素敵なオープンガーデンのリーフレットを作りました。

市内には春から秋にかけていろいろな園芸の花々を丹精込めて育て咲かせているお宅が何箇所もあります。今回はバラを中心にした市内の素敵なオープンガーデンをご紹介しましょう。ぜひ一度訪ねてみてください。来年はオープンハウスや古民家も併せて訪ねるフットパスを予定しています。(訪問の際はそれぞれのお宅へ事前にご連絡ください。)

2013.10/28~11/8 市内在住著名作家「美術工芸作品展」と「市民写真コンテスト入賞作品展」を国民文化祭協力事業として開催しました。

案内ハガキ(文化祭特別企画).doc
Microsoft Word 45.0 KB

2013.3/30 桂川橋西側河畔に「与謝野晶子歌碑」と「ゆかりの小散歩案内」板が建立され、除幕式が行われました。

上野原の桂川の水辺の風景と想いを詠んだ数多く歌の中から選んだ「桂川きよき流れを針金の引く船に居て星のここちす」の一首が刻まれた歌碑が建てられ、隣には与謝野晶子が逍遥したゆかりの場所を巡るコースなどが記された案内板が建てられています。刻まれた歌を書かれたのは市内在住の著名な書家・山下寿香さんの筆によるものです。

除幕式には江口市長さん、文化協会、観光協会、観光ボランティアガイドなどの関係者が出席され、多くのマスコミも取材に来て、新聞・TVなどで報道されました。

与謝野晶子が桂川の水辺の情景を詠んだ歌の中で私個人の好きな歌をいくつか記してみました。

 ・その昔島田の橋に君の逢ひわれの逢たる山の雨降る

 ・わが立つ瀬かの白き水石原も萩咲く路もみな桂川

 ・こころにも桂の渓の流るらんここに遊びて思うこと澄む

2013.1/22 今年度内に、桂川橋近くの河畔に与謝野晶子の歌碑及びゆかりの地コース案内説明板が建立されます。 

昨年12月の市議会において議決され、いよいよ具体化されます。4/13に国文祭・駅からフットパス「与謝野鉄幹・晶子夫妻ゆかりの上野原水辺の風景」が行われますが、この歌碑とコース案内説明プレートに親しみながら水辺の情景をフットパスできるのが楽しみです。

これから続けて、ゆかりの場所に歌碑が建立されることを強く望むとともに、私たちもいろんな形で協力していきたいと思います。上野原の新たな大きな観光素材として、文化の発信として喜ばしいニュースです。

 

2012.12/9 山梨県スポーツ推進委員研修会に招かれ講演を行いました。

山梨県スポーツ推進委員(旧・体育指導員)協議会主催・県教育委員会後援による標題の研修会がアピオ甲府で開催され、担当地区の上野原市教育委員会の依頼を受け、「新しい時代のスポーツ推進委員・スポーツ基本法を理解し、心と体の健康を考えよう」をテーマとする講演の中で、「フットパスと郷土の文化(上野原市における取り組み)」について講演を行いました。三百数十名の委員の皆さんを対象に、40分間、画像を交えての話でたいへん緊張しましたが、皆さん熱心に聴いていただき、また、この機会を得させていただき、逆に学ぶものが多くあり、たいへんありがたく思っております。

飯田忠子会長様のごあいさつの中にあります「高齢化社会におけるスポーツを通じての生き甲斐づくりの場の提供と在り方の見直し・・・」、「地域活性化に貢献し、地域社会を発展へと導く大きな力溢れる人づくりに貢献し、さらにはそれが家庭づくり、町づくり、ひいては国づくりへつながるという、その活動は国を救う・・・」等々のお言葉にたいへん感嘆し、私の目指しているところと正に同じであると、心励まされました。

各地域で真剣に頑張っておられるスポーツ推進委員の皆様に敬意を表しますと共に、お互いに力を合せて取り組んで生きたいと思います。

 

2012.10/28 上野原の文化を甦らせる市民の会主催で「龍泉寺の十王図見学と林家正雀落語会」が開催されました。

国民文化祭のプレイベントの形で、八米の臨済宗古刹「蔵王山龍泉寺」において、この寺の寺宝の一つである「十王図」(室町時代後期の作)を見学し、怪談噺・人情噺を得意とする林家正雀師匠(大月市鳥沢出身)の落語会を行いました。

本堂に溢れんばかりの大勢の方々が参集され、貴重な十王図や多くの寺宝を拝観させていただき、正雀師匠の正に真打ち芸に皆さん感嘆しきりでした。前座をつとめたお弟子さんの落語と、お二人の江戸かっぽれの踊りも素晴らしかったです。

これからもこのような本物の文物・芸能に接することができる機会を作っていきたいと思います。龍泉寺の村上ご住職とご家族及び檀家奉賛会の方々に厚く御礼を申し上げます。


2012.10/8 上野原の文化を甦らせる市民の会主催「(第1回)郷土文化講演会」を開催しました。

回 覧(文化講演会).doc
Microsoft Word 1.8 MB

数十名のご出席と予想し、それでもと思い資料を100部用意いたしましたが、170名余の方々のご出席をいただき、会場が満員状態となりました。予想をはるかに上回る参加者でたいへん嬉しい思いです。あわてて資料をコピーしご迷惑をおかけいたしました。ご出席の皆様、そして与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑建立賛助金にご協力をいただきました方々に厚く御礼申し上げます。休日にもかかわらず、江口市長様をはじめ市会議員の方々、そして教育委員会や経済課の職員の方々にもお手伝いをいただき、感謝を申し上げます。来年は富士の国やまなし国民文化祭が行われます。これを契機に、引き続き同様な講演会や文化的イベントを行う予定でおりますので、よろしくご支援をお願いいたします。(南アルプス市から古郡氏の末裔と伝えられています古郡さん親子がわざわざお見えになりました。

 

2012.7/7 上野原の文化遺産を甦らせる会(仮称)が発足しました。

埋もれたままになっている上野原の文化(文化財や史跡、事業、祭りや食などの民俗、自然など)をあらためて発掘し、市民や一般の方々に知っていただくことを目的に、市民ボランティア十数人が集い、5月・6月と今回の3回、会合を開いてきました。そして、一つずつ具体化していく作業に入ることを決め、仮称「上野原の文化遺産を発信する会」(仮称)が、七夕の今日いよいよ発足しました。

私のプロフィールにも記しましたが、先人たちが築き上げてきたいろいろな遺産や歴史に、市民がもっと目を向け関心を持ち、郷土に誇りを持ち、より美しく充実したふるさとにして、次代の人たちに引き継いでいくことは、いつの時代も変わらず私達の役割、責務だと思います。

来年約一年間にわたって、県内全域で行われる国民文化祭をターゲットに、今年の内に先ず「与謝野晶子の歌碑」をゆかりの桂川周辺に数基建立する、11月の文化祭の前にプレ行事として「上野原の歴史を紐解く(古郡時代と戦国時代)」「与謝野鉄幹と与謝野晶子が愛しんだ上野原・桂川」講演会を行う、2点を進めていきます。その他、埋もれている文化財や神社仏閣などの史跡の発掘、フットパスのコース・マップ作りと行事の実施、街中ミュージアムやオープンハウス・オープンガーデン・古民家の利活用、市庁舎の展示室の活用なども併せて進めていく予定です。

これら諸々の事業はもちろん行政や関係する諸団体などと協働していきます。賛同される方、応援していただく方、一人でも多くの方のご協力が力となりますので、よろしくお願いいたします。

 

Jimdo Twitter